※この記事は実際のダイソー店舗・園芸ファンの投稿・公式情報・園芸サイトをもとに構成しています。
季節や地域によって在庫状況は変動します。最新情報は随時更新予定です。
✅はじめに
100円ショップの観葉植物コーナーで見かける「エアプランツ(チランジア)」。
実はダイソーだけでも、20種類以上のチランジアが流通していることをご存じですか?
本記事では、2025年最新版として、
- 定番でよく見かける人気種
- レアで入荷が少ない希少種
- 育てやすいおすすめランキング
画像と特徴つきで完全解説します。
🌿 ダイソーで買えるエアプランツ(全27種)
クリックで開閉/見出しに対応するIDを付けると内部リンクが動作します
第1章:ダイソーのエアプランツとは?
🌱エアプランツってどんな植物?
エアプランツ(チランジア)は、土を使わずに育つ不思議な植物。
葉の表面にある「トリコーム」と呼ばれる毛で、空気中の水分を吸収します。
そのため、鉢植えにせず吊るしたり飾ったりして楽しめます。
🛒ダイソーで扱われている理由
ダイソーでは110円〜550円(税込)で販売され、初心者でも気軽に始められるのが魅力。
管理が簡単で、店舗ごとに異なる品種が入荷するため、コレクション性も高いと人気です。
💰価格帯とサイズの違い
- 110円:小型・イオナンタ系など定番種
- 330円:中型~大型・ストリクタやカプトメデューサエ
- 550円:レア種・大株・花付き
🌿第2章:ダイソーでよく見かける定番エアプランツ
🧩よく出回る代表種
以下の品種は、全国のダイソーでよく見かける定番ラインです👇
- チランジア・イオナンタ:開花前に葉が鮮やかな赤に色づき、美しい紫色の花を咲かせる。

- チランジア・イオナンタ・ルブラ:葉が幅広で緑色が濃く、花が深い紫色の筒状であることです。

- チランジア・イオナンタ・フエゴ:開花期に葉の中心部が燃えるように真っ赤に紅葉する。

- チランジア・コルビー(イオナンタ・スカポーサ系):葉が同じ方向にカールする姿が特徴的で、花期には葉が紅葉します。

- チランジア・ストリクタ(ソフトリーフ型):銀葉で柔らかな葉とピンクの花を咲かせます。

- チランジア・ハリシー:銀白色の葉がロゼット状に広がり、赤い花苞に紫色の筒状の花を咲かせます。

- チランジア・カプトメデューサエ:「メデューサの頭」のようにうねった独特の葉が特徴で葉には銀白色の鱗粉(トリコーム)があります。成熟すると紫色の筒状花を咲かせます。

- チランジア・ブルボーサ:株元がぷっくりと膨らんだ壺型で、そこから細長い葉がうねるように伸びる独特なシルエット。赤い花を咲かせます。

- チランジア・ブッツィー:壺型の株元から細長い葉を伸ばすユニークな中型種で、葉に斑点模様が入る。薄紫色の花を咲かせます。

- チランジア・ブラキカウロス:鮮やかな緑葉が特徴で、紅葉期には全体が赤く染まる美しい品種です。成長も早く、初心者でも育てやすい定番株。紫色の花を咲かせます。

- チランジア・フックシー(フクシー):細く繊細な糸状の葉がふわっと広がる姿。乾燥に強いですが、風通しを好むため置き場所の工夫がポイントになります。赤い花苞から紫の花を咲かせます。

- チランジア・ジュンセア:すらっと伸びる草状のシルエットが特徴で、エアプランツの中でも特にスタイリッシュな印象を与える種類で高さが出せます。クリーム色の花を咲かせます。

- チランジア・カピタータ(小型タイプ):ロゼット型で葉がやや幅広く、成長すると全体が赤く染まる美しい品種です。乾燥にも強く、初心者でも育てやすいのが魅力。赤く染まった株から紫色の花を咲かせます。

- チランジア・コットンキャンディ(交配種):ストリクタとレクルビフォリアの交配種で、ふわっとした柔らかい葉姿と、開花時に鮮やかなピンク色の花苞を見せるのが特徴。ピンク色の花苞から紫色の花を咲かせます。

🌸第3章:見つけたらラッキー!レアなチランジアたち
🌺レア種一覧(希少・中上級者向け)
以下の種類はダイソーでは入荷が少なく、見つけたら即ゲット推奨です👇
- チランジア・ベルティナ:鮮やかな緑葉が特徴で、成長すると葉が赤く染まる美しい品種で、乾燥にも強く丈夫です。赤く染まった株から紫色の花を咲かせます。

- チランジア・マグヌシアナ(マグヌシアーナ):細く繊細な糸状の葉がふわっと広がるシルエットが特徴。赤い花苞から紫色の花を咲かせます。

- チランジア・メラノクラテル:明るい銀葉がドーム状に広がる株姿が特徴で、株元にふくらみがある独特のフォルムをしています。乾燥や寒さにも強く、丈夫。成長スピードも比較的早く、大きく育ちやすい。赤い花苞から紫色の花を咲かせます。

- チランジア・パウシフォリア:ぽってりとした長球形の株元から、やや開いた壺型の葉を伸ばす可愛らしい株姿が特徴。乾燥や寒さにも強く、初心者でも育てやすい種類。赤い花苞から紫色の花を咲かせます。

- チランジア・グラブリオール:銀葉、幅広めのロゼット型、柔らかい質感で赤い花苞から紫色の花を咲かせます。

- チランジア・シーディアナ(スキディアナ):細葉、放射状のシルエット、緑葉系で赤い花苞から紫色の花を咲かせます。

- チランジア・アンドレアナ:糸状の細葉、球状シルエット、緑葉系で赤い花苞から紫色の花を咲かせます。

- チランジア・バルビシアナ(バルビシアーナ):壺型、糸状の細葉、膨らみのある株元で赤い花苞から紫色の花を咲かせます。

- チランジア・プセウドベイレイ(シュードベイレイ):細長い葉、放射状のシルエット、膨らみのある株元で赤い花苞から紫色の花を咲かせます。

- チランジア・ムーンライト(グラブラ):ほのかに黄みのある銀葉、ロゼット型、柔らかい質感で赤い花苞から紫色の花を咲かせます。

- チランジア・ガルドネリ:銀葉、ロゼット型、柔らかく繊細な質感で赤い花苞から紫色の花を咲かせます。

- チランジア・レクティフォリア(レクティフォーリア):硬質な細葉、放射状シルエット、銀葉系で赤い花苞から紫色の花を咲かせます。

- チランジア・オリオナ:糸状の細葉、放射状シルエット、銀葉系で赤い花苞から紫色の花を咲かせます。

💬コラム:「ダイソーでレア種を見つけるコツ」
- 春~初夏、秋口に新入荷が多い
- 大型店舗・園芸特化店舗が狙い目
- 同じ品種名でも地域で違う個体が並ぶことあり!
💧第4章:育てやすさ別ランキング(初心者〜中級者)
🥇【とても育てやすい(初心者向け・丈夫で失敗しにくい)】
乾燥・光・風通しに強く、少々の環境変化では枯れにくいタイプ。
まずはここから始めるのがおすすめ。
- チランジア・イオナンタ
→最も定番。光に当てると紅葉・開花も楽しめる。 - チランジア・イオナンタ・ルブラ/フエゴ
→基本のイオナンタよりも色づきがよく鑑賞性UP。 - チランジア・ストリクタ(ソフトリーフ型)
→明るい場所が好きで、耐湿性もあり失敗しにくい。 - チランジア・ハリシー
→白っぽいトリコームが多く、乾燥にも強い。 - チランジア・カプトメデューサエ
→見た目派手だが強健。水やりを怠っても復活しやすい。 - チランジア・ブラキカウロス
→日光好き。明るく管理すればよく育ち、紅葉もきれい。 - チランジア・コットンキャンディ
→丈夫で花も美しく、初心者から上級者まで人気。
やや育てやすい(基本は強いが環境にやや敏感)
風通し・水やりリズムを整えれば長く楽しめるタイプ。
屋外管理ができる時期は元気になりやすいです。
- チランジア・カピタータ
→乾燥にも強いが、花後に株が弱る傾向あり。 - チランジア・ブルボーサ
→湿気を好む。風通しが悪いと腐りやすい。 - チランジア・ブッツィー
→同上。通風さえあれば丈夫。模様が魅力的。 - チランジア・コルビー(イオナンタ・スカポーサ系)
→イオナンタより少し湿気を好むが、基本は丈夫。 - チランジア・フックシー(フクシー)
→繊細な葉だが慣れると強い。乾燥しすぎ注意。 - チランジア・ジュンセア
→乾燥に強いが、通風が必須。水やり後は完全乾燥させること。
【やや難しい(中級者向け・環境を選ぶ)】
蒸れやすかったり、水分要求が独特だったりするタイプ。
失敗要因は「風通し不足」と「水の滞留」です。
- チランジア・ベルティナ(湿度好き、蒸れ注意)
- チランジア・マグヌシアナ(マグヌシアーナ)(繊細な毛で乾燥強いが蒸れ弱い)
- チランジア・パウシフォリア(水分バランスが難しい)
- チランジア・メラノクラテル(光量・湿度調整がシビア)
- チランジア・ガルドネリ(高湿・通風の両立が必要)
- チランジア・バルビシアナ(バルビシアーナ)(葉が大きく蒸れやすい)
- チランジア・プセウドベイレイ(シュードベイレイ)(湿度を保ちつつ乾かすバランス型)
- チランジア・シーディアナ(スキディアナ)(水分多めが好みだが通風命)
- チランジア・グラブリオール(根本が蒸れやすく、風が重要)
- チランジア・ムーンライト(園芸品種で個体差あり、強光が苦手)
- チランジア・レクティフォリア(レクティフォーリア)(湿気好き・直射避け)
- チランジア・オリオナ(稀種。蒸れやすく繊細)
- チランジア・アンドレアナ(美しいが非常に湿度依存・難易度高)
🏆育てやすさランキングTOP10
順位 | 種類 | ポイント |
---|---|---|
1 | イオナンタ | 乾燥にも強く万能。 |
2 | ストリクタ | 水好きで丈夫。 |
3 | ハリシー | トリコーム多く乾燥に強い。 |
4 | カプトメデューサエ | 通風あれば長持ち。 |
5 | コットンキャンディ | 花が長く楽しめる。 |
6 | カピタータ | 光を好むが丈夫。 |
7 | ブッツィー | 風通しが命。 |
8 | ジュンセア | 縦長フォルムが美しい。 |
9 | ベルティナ | 少し湿度が必要。 |
10 | マグヌシアナ | 銀葉系で繊細な美しさ。 |
🌤育成の基本3原則
- 光:明るい窓辺やレース越しの日光が理想
- 水:霧吹き中心。週2〜3回程度
- 風:湿気がこもらない通風を確保
⚠よくある失敗例
- 直射日光で葉焼け
- 濡れたまま風が通らず腐る
- 乾燥放置で葉先が枯れる
☀第5章:飾り方&おしゃれ活用アイデア
100均素材でできる飾り方
- ガラスカップ×化粧砂×エアプランツ
- 流木やコルクボードに接着剤なしで置く
- 吊るし用ワイヤー・マクラメネットもおすすめ
🌸おしゃれディスプレイ例
- 透明グラスでインテリア風に
- 浴室や玄関で“空中緑化”風に飾る
- LEDライトと組み合わせて幻想的に演出
💡ポイント:根を切らず、置くだけでOK!
(固定する場合はワイヤーか天然素材の糸で軽く結ぶ)
🌼第6章:まとめ|ダイソーのエアプランツは“育てる楽しみ”が詰まってる!
ダイソーのエアプランツは、手軽な価格ながら驚くほど種類が豊富。
定番のイオナンタから、マグヌシアナなどのレア種まで、
コレクション性と育てる楽しみを両方味わえます。
100円から始まる小さなボタニカルライフ🌱
お気に入りのチランジアを見つけて、あなたの部屋にも癒しの緑を添えてみましょう。
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